仕立屋針針のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。私ども針針は創業30年より青森県は青森市にてお客様のお着物を仕立させて頂いております。青森といえば北の厳しい寒さをイメージされる方が多いのですがその厳しさの中に随所に温かみのあるどこか古き良き日本人を思わせるそんな風土を感じております。
コンセプト
ご希望を細部まで再現しこだわりの一枚を実現いたします
お客様のご希望を隅々まで再現した一枚を仕立てたいとの強いこだわりから、お仕立の場合は職人気質の女性スタッフが一枚の着物に対して一人のスタッフが担当者として就くシステムで営業しております。職人技を駆使した技術と丁寧な対応で、お客様に着物と一緒に暮らす楽しさをご提供しております。
針針について
青森県青森市の北の地にて創業30年、日本の“着物”に宿る伝統と思いを伝えていくことがこの温かい大地への恩返しとなるよう思いを込めて努めております。
代表より
お着物とそれを着られる方へ精一杯の愛情をこめて
今、日本の着物縫製は90%が海外にて縫製されており国内で仕立られたお着物を拝見することが珍しくもなってきている現状がございます。お着物はそもそも母から娘、娘から孫へと代々継がれゆく“晴れ着文化”がございました。そのようにお使いになられるお着物ですから仕立の職人たちは、実際に着る方への慈しみを精一杯注いで仕立られておりました。
私ども針針は日本の温かき文化をこの“青森”で日々感じながらお着物とそれを着られる方へ精一杯の愛情をこめて一針一針大切にお仕立させて頂き、“着物”に宿る伝統と思いを伝えていくことがこの温かい大地への恩返しとなればと思うのです。
針針の人
合言葉は“頑固おやじに負けるな!!”です。職人気質の女性スタッフの「経験」と「技」でお仕立いたします。
日本の頑固な職人のおやじに勝るとも劣らない職人気質の女性スタッフが伝統の技と新たに磨き上げた技でもってお客様のお仕立いたします。一枚の着物は必ず一人のスタッフが専任し、お客様のご要望を真摯に受け止めた上で、職人たちの経験と技を持ってお仕立に当たります。頑固な職人気質で電話口で怒鳴ったりはしませんのでご遠慮なくお電話ください♪
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市川 愛子昭和30年6月生 体重60kg
千葉県夷隅群出身
東京新宿で8年和裁を修行
昭和57年より青森在住
平成4年3月9日職業訓練指導員免許取得
平成5年3月29日一級技能検定合格 -
三橋 君子昭和30年7月生 体重80kg
青森県木造町出身
青森・埼玉・千葉・東京と7つの中学校
を変わり高校は寮生活
東京新宿で7年和裁を修行
昭和56年7月青森市で独立
平成4年3月9日職業訓練指導員免許取得
平成5年3月29日一級技能検定合格 -
三上 恵美香昭和51年生
中学から神奈川県へ行くも、やはり青森が好きで高校は青森へ
卒業後、叔母の所で和裁を習い成人式には自分で仕立てた振袖を着ました。
令和2年2月一級技能検定合格
針針の仕事
古来から伝わる伝統技術と 新たに磨かれ続ける創意工夫
驚かれる方も多いのですが、現状の日本の伝統衣装である着物の製造は、製造コスト面から海外で縫製されているものが主流となっております。 “着物”が伝統とされるのは、お着物に家紋を付けることからも代々受け継がれるべく家財であったり、母から娘へ、娘から孫へ昔ながらの創意と工夫で大切に継がれていったものだからこそ愛着が涌いたものとされています。
古来から伝わる伝統技術と新たに磨かれ続ける創意工夫で、お客様のご要望にお応えしていくことで、昔から伝わる素晴らしい文化を守っていきたいと思っております。
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お仕立作業中です。
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すべて人の手による作業です。
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がんこおやじにまけんな!!